Digital Iwago Iwago's Report

岩合さんが世界各地で撮影した写真レポート。Mapの見たい場所をクリックしてね。




ほんと、オーストラリアって羊の国ですね。どこに行っても、羊・羊・羊。国民の人口より、圧倒的に羊の方が多い。出産するときはみな一斉で、30%ぐらいの確率で双子が生まれるそうです。何千何万頭と飼っている羊の毛を、一頭一頭バリカンで刈る作業もきっと大変だろうなあ。ある時、クルマを降りてブラブラし、しばらくして戻ると、羊がクルマを取り囲んでいました。いつもはそのクルマ、牧場で飼料を運ぶのに使われているんですね。

もちろん一頭一頭 顔がちがいます。


次はサウスオーストラリア州で、ケルピー種という牧羊犬のブリーダーをしているトムさんとニコルさんのところを訪れました。羊の大群をリードして、パドックからパドックへと移動させるのが、牧羊犬の役目。実に精悍で、敏捷な動き。見飽きず、見学してしまいました。さて、この撮影取材のラストは、ミニチュアホースのブリーダーのお宅に伺いました。ミニチュアホース、どれぐらいのミニチュアサイズかというと、人がまたぐと足がつくほど。飼われていた犬のグレートデンの方が、よほど大きかった。これまでオーストラリアにはカンガルーなど野生動物の撮影で幾度となく訪れているけど、今回は動物と人との身近な関係が印象的。キャメディアでの撮影ショットも膨大になりました。
(岩合光昭 談)

ミニチュアホース。右は子馬。