Digital Iwago Iwago's Report
岩合さんが世界各地で撮影した写真レポート。Mapの見たい場所をクリックしてね。

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中国四川省の成都から、山道をガタゴトとクルマに揺られて3時間、
川をはさんだ対岸に、いきなりパンダの姿が目にとびこんできた。
ここは、臥龍中国パンダ保護研究センター。
険しい山々が峰を連ねる自然保護区の麓にある施設で、
絶滅が危惧されているジャイアントパンダを飼育し、繁殖が行われている。
2006年6月初め、僕はWWF評議員として、このセンターの視察に訪れた。
3年前、泰嶺山脈で野生のパンダを撮影取材して以来、
久しぶりに、あの白と黒の愛らしい姿を
間近に見ることができるかと思うと、胸が踊る。
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いま、中国の高山地帯に生息する野生のパンダは約1600頭ほど。
世界の動物園などで飼育されているパンダは
188頭(2005年末時点)と報告されている。
この臥龍中国パンダ保護研究センターでは
昨年、ここはちょっとしたベビーブームで、
5組の双子を含め、16頭の赤ん坊が生まれたそうだ。
野生の場合、母親パンダは普通双子が生まれると、
1頭だけを育て、もう1頭は放置して死なせてしまうらしい。
このセンターでは、人間がちょっと手を貸すことにより、
双子たちもすくすくと、16頭みな元気に育っている。
それにしてもパンダって、可愛いなあ。
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ここ臥龍ジャイアントパンダ研究センターでは、
パンダがなるべく自由に暮らせるように配慮されている。
遊技場では、子供たちがジャレあいながら遊んでいる。
パンダの性別は、2才ぐらいになるまで見分けがつきにくい。
もちろんパンダ同士は、どの子が男の子で、
どの子が女の子なのか、わかっているのだろうけど。
「OLYMPUS E-1」を手に、あまりの可愛さに、夢中になって撮影した。
ファインダーのなかは、パンダ・パンダ・パンダ・パンダ…
こんなにいっぱいのパンダを見たのは、初めてだ。
撮影していて気づいたのだが、パンダって、
どんなトリミングで撮っても、画面構成がまとまる。
白と黒で、メリハリがはっきりしているからだろうか。
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パンダは至近距離で接すると、熊のように見えたり、
振る舞いが猫のように見えたりする。
中国名で「大熊猫」と呼ばれるのも、うなづける。
地べたにペタンと座って(これを僕は“パンダ座り”と言っている)、
主食の竹を食べている。
タケノコも好物だ。皮を器用にむいて、きれいに食べる。
ふつうは緑色の糞だが、春のタケノコシーズンは糞が白い。
野生のパンダは、竹が生育する高山の森林地帯に生息するが、
森林が減少したいま、どんどん周辺部に追いやられてしまった。
今回の撮影で思ったのは、パンダはやっぱり可愛いなあ、ということ。
動物に対して可愛いという表現をすることには違和感を覚える僕だが、
こんなにも愛らしくひようきんな姿を見ると、
可愛いと、素直に言わずにいられない。
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ジャイアントパンダは、可愛い。
ということで、みなさんにパンダの可愛さを楽しみながら実感してもらうための特別企画編!
Nandemo Park! にみなさんも参加できるコーナーもありますので
可愛いパンダの世界を満喫してくださいね。
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