撮影取材記:野生動物図鑑(インド)

岩合さんが世界各地で撮影した動物たちの写真レポートです。国・地域別でご覧いただけます。

野生動物図鑑 岩合さんの撮った動物をもっと詳しく知っちゃおう!

インド-1

写真:ハヌマンラングール

ハヌマンラングール

メスよりオスの方が大型になり、体形は細長い。全身は灰褐色の体毛で覆われる。ハヌマン(ハヌマーン)はインドの叙事詩ラーマーヤナに登場する神で、本種の形態がハヌマーンを連想させたと思われる。ラングールはサンスクリット語で「痩せたサル」の意味。ヒンドゥー教の寺院では、ハヌマーンの使いとして大切にされている。

「ハヌマーン」神は、魔術と医術を司る、怪力の猿の神様なんだって!

インド-2

写真:アクシスジカ

アクシスジカ

インド、バングラデシュ、ネパールおよびスリランカに分布。一年中白い斑が見られ、世界で一番美しいシカといわれる。角はオスにだけ生え、毎年生え変わる。大きな群れで生活し、草や木の葉、木から落ちた果実などを食べる。しばしば、分布の重なるハヌマンラングールと行動を共にし、それらが落とした木の葉などを食べる生態などが知られている。

足は速くて、時速65kmで走ることができるんだって!

インド-3

写真:インドライオン

インドライオン

ライオンのひとつの亜種。アフリカに生息するライオンと比較すると小柄で、体色も薄い。主に林の中に住み、狩りは単独で行う。昔はヨーロッパ南東部からインドにかけて分布していたが、2008年現在ではインド北西部のグジャラート州ギル保護区(ギルの森)だけに生息している。絶滅危惧種(EN)より絶滅が心配される近絶滅種(CR)である。

世界で300頭前後しか生息していないライオンだよ!

インド-4

写真:インドサイ

インドサイ

鎧(よろい)のような皮膚に覆われて、オス、メスともに頭部に角が1本あり、イッカクサイやヨロイサイとも呼ばれる。角は工芸品とされたり、漢方薬として高値で取引されるため、乱獲により生息数は減少し、一時は760頭ほどまで激減した。厳重な保護下で、2008年現在では、2,000頭まで回復した。近年でも密猟されることがある絶滅危惧種(EN)である。

耳は180度回転させることができるんだって!

インド-5

写真:ベンガルトラ

ベンガルトラ

トラのひとつの亜種。ネコ科最大の動物で、大人のオスは体重は約150kg、体長が約3mにも達する。夜行性の動物で、体の美しいシマ模様は森林や草の茂み中でのカモフラージュになる。インド亜大陸を中心とした地域に分布し、乱獲や生息環境の変化により2008年現在では2,000頭弱しか生息していないと言われている。絶滅危惧種(EN)である。

ネコ科なのに、水につかるのが大好きなんだって!

インド-6

写真:アジアゾウ

アジアゾウ

アフリカゾウより小柄で耳も小さく、額に2つのコブ状の隆起があるのが特徴。最年長のメスを中心とした10頭前後の群れで生活する。オスは生後10年程になると群れを離れ単独生活を送ることが多いと言われる。歩行は時速6km程だが、走行時には時速40km以上に達することもある。絶滅危惧種(EN)である。

妊娠期間は哺乳類の中で一番長くて、約22ヶ月なんだって!

人と自然の調和をめざす WWFジャパン公式サイト

絶滅が心配されている近絶滅種(CR)や絶滅危惧種(EN)の詳しい情報は、WWFジャパンのホームページにあるよ!
チェックしてみてね。


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